感じたこと、思ったことノート

主観の瞬間的垂れ流し、混沌の整理、迷子の自分探し。井戸の底から雲の上まで。

ビールを飲んだ から 酔うこと 物思い 入眠しやすくなったこと

超久々にビールを飲んでみた。知人は酒を飲んで忘れることがストレス軽減の秘訣だと言ってた。

僕はどうしても酒は慣れない。幼少期から酒には嫌な思いをし続けてきたのもあると思う。多分沢山飲んだとしても自分の中である程度ブレーキをかけていて、記憶が無くなるほど飲むということも難しいと思う。

限度を超えた時にどうなるかって興味はあるし、同時に背徳も感じるんだけど。

 

ほろ酔いというのは多幸感があるらしい。多分今僕はその状態なんだけどやっぱりイライラ感がある。僕はどうしても自分をコントロール下に置いておきたいらしく、思うように思考が働かなかったりイメージが霞むのが凄く嫌。記憶や感覚に浸れないのも嫌。これに身を任せれば多幸感があるのかな?でもそれって多幸感もどきな気がする。知らないけど。多幸感にも色々あるのだろうけど、意識が霞むことによって得られるテンションの緩みが多幸感なのか、多幸感を得ながら別の部分で意識が霞んでるのかと考えるとやっぱり前者だと思う。

 

でもその感覚許せないというのはやっぱり僕は脳を休めるのが下手なのだろう。瞑想で意図的に脳を休めようとしている時も何かこう別のものを追い求めてたりする。トランス状態に入って潜在意識を覗き見たい!みたいに好奇心が先走ってしまう。常に何かを考えたり思ったりしてしまうけど、それ自体が煩悩なのではとも思う。でもそれでもいいやとも思ってしまう。

 

酔った状態に身を任せられないのは結局の所一人の時間に脳を使って物思いやら何やらをしている時間が好きだからではないだろうか。ほら、苦しい苦しい言いながら苦しみを見たがってる的な。或いは苦しんでる自分が見たい。

でもそういうことは誰しも持ってると思う。仕事だって嫌だ辛いって言いながらそれに耐え忍んでいる自分が何よりも大切な人っていっぱいいるし。自覚しているかしてないかに関わらず、見方によっては皆Mなのではないだろうか。ということはやっぱり皆Sでもあるのだろう。

 

苦しみって書いたけど苦しみにも色々あるわけで、例えば『なぜ苦しいか』って所から見ると胆汁の中にも甘味もあったりするからそれが大事だったりね。でもその甘味だけを舐めることってできないんだよ?

 

酔ってないですよ。むしろもう醒めたよ。真夜中に醒めてどうするんだよって話だけど。あー楽ちい。楽しいの?そう言われるとやっぱり楽しいんだろうね。脳を潰してしまいたいと思いながら別の場所で楽しんでる。だから潰してしまいたいとも思うんだと思うけど…

なんかあれみたい。好きだから「嫌い!」って言っちゃう女の子。じゃあ好きなんじゃん…どっち?

 

そういえばね、入眠はここ一年くらい凄くいいの。ずーっと入眠には難を抱えて生きてきたけど、それが嘘のように寝入れる。それはなんていうかオン・オフのよりさらに外側の問題で、コントロール外の思考をまぁいいやってできるようになったのが大きいと思う。でもそれは思考をまぁいいやしてるわけじゃなくて、全てがまぁいいやというか。よくよく考えると良くなかったりするんだけど、今の僕が良くないと思うことも含めて多分今はそれでいいからまぁいいやみたいな。

入眠困難の人に教えてあげたいね。でもどう伝えるんだろう。不安でもいいんだよなんて言っても馬鹿にしてると思われる。他に伝え方があるだろうか?

神経症的であってもいいんだよって伝えたところで、その人は考え過ぎてしまう自分の考え過ぎを神経症的と解釈するからこそ神経症的であって…サンプル1で何の根拠もないけど。

 

まぁいいや。

 

やっぱり夜更かしは好き。皆が寝静まって本当に僕だけの時間。誰にも邪魔されず物思いも内観もできる。遅寝遅起きの素晴らしさを啓蒙したくなっちゃうね。

とは言いつつもう3時。流石に寝ないとなぁ。そんなことを考えないで生きたいのにね。あー煩わしい。