感じたこと、思ったことノート

主観の瞬間的垂れ流し、混沌の整理、迷子の自分探し。井戸の底から雲の上まで。

バス移動の地獄 文明嫌悪 狂気の世界

車が故障中なので今日はバス移動。

 

こちらのバスは窓が全開。唯でさえヘイズで濁った空気なのに、渋滞の排気ガス(整備不良車やディーゼル車がいっぱい)やどぶ川の異臭、香水や香料のにおいに小一時間包まれた。拷問。

 

見える景観は全て作り物。

街に向かう車は全て金の中で金の為に回っている。僕や僕の乗ったバスも含めて。

朝から嫌な気分になった。

 

日本社会への違和感から日本社会と距離をとり、こちらでも社会には浸らないように生きている。でもその社会というものへの違和感を含め、僕の中のさまざまな違和感や嫌悪感が文明への嫌悪感に繋がっていると気づいたとき、僕はどうしていいのかわからなくなった。

世捨て人になるには色んなものを持ちすぎてしまっている。あと19年は我慢しないといけない。

 

 

何もかも規模がおかしい。立場もおかしい。関係もおかしい。

ヒトというものの未来を考えても、どうしたら明るい面が見えるのだろう。

 

人口だけ見ても、環境の許容量はすでに超えていると思う。許容量を超えて大繁栄すれば、どこかのタイミングで針が振れ戻る。激減することで新しい秩序の元バランスが取られていく。それは自然の摂理だと思う。

それが1年後か10年後か100年後か1000年後かはわからない。1000年は持たないだろうけど。今は文明の中の人間、国の中の社会と同じく、延命に延命を重ねている段階に見える。

それに関しては何も思わない。ただそういう流れがあって、その中に生まれただけだから。血のバトンも繋いだ。その流れは抗うものではない。

 

では僕はそこにどう関わればいいのか。環境保全の仕事をしていても、それに意味があるようにはやっぱり思えない。僕は何をやってるんだろうってよく思う。

 

憂いても仕方ないことを憂うことは不健康だとは思うけど、それが無意味だとは思わない。それが僕が人間として唯一できることだと思うから。目を逸らす生き方はしたくない。

ただ、その生き方をするには僕は弱すぎる。

 

 

人類に帰属する気も起きない。感覚的に、僕が帰属しているのは環境であって、人々はその主敵足り得る存在で在り続けようとする。僕はどこに自分のアイデンティティを持てばいいのだろう。いつも迷子になってるなぁ。

 

環境団体のように環境至上主義が良いとも思わない。彼らの原動力は多くがヘイトだから。ヘイトや痛みで人々が根本的に変わらないのは明白。変わったとしても、変えられることで変わったものはいずれ元に戻る。痛いだけで不毛。

 

ハーモニーはどうしたら取り戻せるの?どうしたら人は優しくなれるの?

 

手遅れだとしても、手の届かない夢だとしても、人類としての視点に立ったとき僕に見える光はそれしかない。

でもその一番の障害が、僕らを培ってきた文明そのものにある気がしている。だから崩壊の先に希望を感じてしまうのだろう。

 

 

引きこもりも不登校もニートもホームレスも神経症や精神病の人も、正常であるがために苦しんでいる人が多いのではないだろうか。正常の幅は彼らが言うよりも遥かに広いから。


正常な感覚を持ったある種の人たちが、この狂った街の生活や社会や文明に自分の立ち位置を見失うのは当たり前だと思う。全てが狂った中に居れば正常な人も狂った者として扱われる。その中では正常な人は自分を狂った者とカテゴライズすることで狂った環境を擁護する。地獄の沙汰でしょ。どっちが狂気なの?

20万年から数百万年以上部族生活、小さな単位の群れの生活をしてきたのに、こんな規模の社会というものを持ち始めたのはここ200年の話。どんなに理屈や圧力で縛りつけようとしても数代で適応できるわけがない。ショウジョウバエじゃないんだから。適応できなければ感覚的に合わないのだから、本能的にストレスを受け、苦しむのが定め。

しかも社会は、今も個々の繋がりを失いながら概念ばかりが拡大し、加速し続けている。頭がおかしくなるのは当然でしょ。元々素質のある者かおかしな者しか適応できない。だから訓練が必要で家畜化しなきゃいけない。犠牲を生みながら。なぜ自分たちを家畜化してまで、自分を失ってまで、苦しんでまで、自分たちが構成要員の筈の社会に所属しようとするの?全てが幻想だからでしょ。僕たちが所属する筈だった部族は滅んだんだよ。その本能を捨てなければヘイトも排斥も暴力も無くならない。人間になることを強要する人たちが従ってるのも結局は群れの中で生きる動物の本能。それこそが人間として超えなくてはならないものじゃないの?もうすべてを認めて楽になろうよ。でなければ本当に崩壊しか救いがなくなってしまう。

僕を狂者と言ってくれて構わない。寧ろそうして欲しい。そう言ってくれれば僕は堂々と狂気の中の正常を擁護することができるから。

 

 

暴走気味だからここまで。

最後の部分は本心だから残しておきます。気分を害した人が居たらごめんね。僕もヘイトの塊なのです。お互い気をつけようね。お互い。