感じたこと、思ったことノート

主観の瞬間的垂れ流し、混沌の整理、迷子の自分探し。井戸の底から雲の上まで。

周りに合わせる 紛れる安心感 被支配願望<孤独?

車がどんどん汚れていく。そろそろ洗車しなきゃなぁと思うのだけど、面倒くさくて先送り。

フロントガラスの鳥の糞くらいは拭こうかと思うのだけど、後で拭こうと思っているうちに1週間が過ぎた。ただ面倒くさいんじゃなく、出来るときになると別のこと考えてて忘れてる。そしてまた車に乗ったとき、目の前に鳥の糞が…の繰り返し。

 

車なんて走れば良いじゃん的な感覚なのも良くないのかもしれない。愛着はなくはないけど、でも外観と走行に関連する機能って関係ないじゃないですか。だから後回しになる。

きれいにしたってまた汚れるなら、目いっぱい汚れたときに洗車すれば安く上がるし時間取らないじゃん?って考えも働く。あ、こっちは人件費が安いから洗車がすごく安く出来るので、洗うときは洗車屋さんに行ってしまう。

 

日本だったら周りの車もある程度きれいだから、洗車しなきゃいけないって気持ちも働くけど、こっちは綺麗なのと汚いのと入り混じってる。新しくて汚いのや古くて綺麗なのも。それなりに汚い(そこまでではないけど)車もかなり走ってるので、ある程度の汚れならまぁいいかなって思ってしまう。服装と同じですね。こう見えて意外と周りに合わせるから。

 

周りに合わせる…

周りに合わせているというよりは、ただ目立ちたくない感じかな。それでいて同じは嫌という気持ちも持ち合わせてて。

出る杭は打たれるをよく知っていて、そのくせ打たれるのに弱いからイメージの中で打たれまくってて。出ないように出ないようにって押さえつけるんだけど出てしまうという。いや、そもそも何で杭は出ちゃいけないのかという部分への鬱憤が溜まるから出ちゃうんですよね。だって杭としてはニュートラルだと出ちゃってる人間なんだもん。

 

だけど自衛という意味で、群れの中に居る安心感も知っているわけです。中に居る、属しているというより紛れ込んでると言ったほうが正しいかもしれない。紛れる安心感。しっくりくる。闇夜に紛れるのも、人の群れに紛れる(人混みは苦手だけど)のも、森の草木に紛れるのも、同じ類の安心感がある。それだ。

出ない杭としての安心感は、出ない杭たちに紛れている安心感

だけど、杭としては出たがってる。『ほかの杭たちが出ないから』自分も出ないというのは凄く抵抗があるから。主体性を奪われるのがもの凄く嫌で、追随していると思われることも凄く嫌で、皆が出ないなら出なきゃいけないという衝動にいつも駆られている。

 

羊たちの中に居るヤギなんだろうな。狼に目をつけられない心地よさからその中に居るけれど、その中に居るにはウールで身を包まなきゃいけなくて。暑いけど我慢してウールを着て、でも紛れてるうちに自分は羊じゃない!ヤギなんだ!ってなる。そのモードが極端になるとなんでお前らが右に行くから右に行かなきゃいけないんだ!ってなって、気づけば左に行って狼に襲われるという。

だからといってヤギの群れを見つけても、ヤギさんたちの中に居ると僕は『その』ヤギじゃないんですね。じゃあどこに行けばいいの?っていうこの孤独感。でも反ってその孤独が心地良いから独り岩山に居たいわけですね。

 

この辺はもう学校の集団生活というストラグルそのものの中で、調教されつつも頭が固いせいで調教されきらず、その中でも色んな脇芽が生えてこんがらがって、自分自身がぐちゃぐちゃに絡まったつる性植物のようになってる。どこかしらが締め付けられ苦しいのに、その原因はというと自分の別の部分が引っ張っていて、でも直すには切らなきゃいけないから直せないという。ばっかみたい!

 

だから紛れるまでもない世界というのを夢まで見るのだろう。

身を置く、属す安心感というものにこんなにも抵抗がある分、それを望む気持ちも人一倍強く感じている。誰かこの駄馬を力づくで隷属させてくれないかなって。支配されたい。そう見えないでしょ?でも人一倍それを望んでいる気がする。

僕は完膚なきまでに支配されなければ属せない。そして心の底ではそれを欲してるのだろう。

ただ小さい頃遠い親戚のお姉ちゃんに感じた、微かに記憶に残っている安心感、ただただ存在を認めてもらえるという安心感を除いては。でもそれは幻想だから、僕は孤独か完全な支配下でしか生きられない。

 

支配も結局実際の人間の世界だと面倒くさいから、孤独が一番なんだろうな。寂しさも感じるけど、やはり心躍るのも闇に紛れた時だから。

目立たず、でも自分で居ることができればそれが一番なのだろう。

 

 

闇夜といえば、昨日の夜は真っ暗でとっても良い気分だった。雲が月も星も隠してくれた。それに日曜で電気も少なめ。周りの人の目に映りづらいってとても素晴らしい。ナイトビジョンゴーグルつけてスプリンターセルごっこしたくなる。単眼スコープしか持ってないけど。

 

そんな中ルンルンでお散歩してたら、ふと忍たま乱太郎のエンディングテーマを思い出して。懐かしい。まだやってるのかな?

こういうのって歌った記憶はないのに歌詞しっかり覚えてるんだよね。面白い。

 


四方八方肘鉄砲 / 舩木真弓

 

四方六方八方肘鉄砲 / 忍ジャーズ

 

 月は沈んで 星影もなし
 闇が迫れば おいらの世界
 走れ 走れ 飛べ 飛べ
 音もなく

 四方 六方 八方 手裏剣
 四方 六方 八方 やぶれ
 冗談まじりで wink投げたら
 撃ち返されたよ 肘鉄砲

 声も届かず 姿も見えぬ
 嵐の中は おいらの世界
 伏せろ 伏せろ 散れ 散れ
 風のように

 四方 六方 八方 手裏剣
 四方 六方 八方 やぶれ
 冗談ぬきで wink投げたら
 撃ち返されたよ 種子島

歌詞置き場 四方八方肘鉄砲/忍ジャーズ

 

種子島撃ち返されたら怖いよね。そんなにすぐ撃ち返せるって火縄じゃなくてフリントロックかな。 

どっかに忍者の仕事でも転がってないかな。