感じたこと、思ったことノート

主観の瞬間的垂れ流し、混沌の整理、迷子の自分探し。井戸の底から雲の上まで。

星が少ない から

街の夜は晴れているのに星が少ない。

自らが明かりの中に居たら淡い光は見つけることができない。何事もそうなのかもしれない。

 

晴れた夜空にあまり星が見えないと不安になる。星空は時期や時間によって映される場所がずれると言っても、星々の位置関係がずれるわけではない(太陽系は除いて)。その同じ模様に包まれている安心感というのは言葉にするのが難しい。

知人は星が見え過ぎると怖くなると言っていた。その数から宇宙の規模に圧倒されるという。

 

僕は星に対してはそういう恐怖はない。(僕は暗い海には恐怖があるけど、ちょっと違うのかな?)

星が沢山見えると僕はウキウキしてくるし、その色んな色の光が生む美しさや描かれる模様が楽しくてしょうがない。

頭を介入させても恐怖よりは希望が湧く。数え切れない星があって、数え切れない銀河があって、それ以上の数の惑星があって、宇宙も複数あるのかも知れない。それって可能性に満ちている。生き物は沢山居るのだろうし、そうでなくとも意識や意思は無数に存在するのかも知れない。

それがなんで希望なんだろう。想像できることが希望なのかな。生き物や意識の何もない空間には確かに僕は希望を感じなくて、『何かが居ないと』想像ということも成り立たないからなのかも知れない。僕にとっての想像というのはそういうものなのだろう。常に何かが中心に居る。主観。でも客観的な想像とはなんだろう?客観的な視点だってそれを見ているのは主観ではないか。それを客観にするためにはまた別の主観を用意しなきゃいけなくて… 想像の主体は飽くまで僕だからかな。想像しているときだけは僕は確かに存在しているみたいな。

 

 

あれ、何書いてたんだっけ。星々に見る希望。会うことも存在を知ることもないような、自分とは直接関係ない生き物や意識、存在になぜ希望を感じるんだろうね。不思議だな。これはすぐにはわからなそう。

希望があれば絶望もあるのになんで希望を見るのだろう。いや、絶望も大枠ではそれがあることは希望の存在を示していて…

人間や文明に見るものも同じなのかな。

 

話は変わるけど、宇宙の規模から見た自分というのが小さくて怖いという人もいた。僕は逆に安心する。それも普段の自分と外の関係によるのかな。

 

なんて言うんだろうな。色んな社会生活の場面で自分を必要以上に大きく見せなきゃいけないっていうのあるじゃん?

何かこう、僕にとっては色んなことがそう。当たり前って言われてることに合わせるだけでそうなる。それが本当に嫌で。

 

必要以上に小さく見せてるって場面が僕には多いけど、それは形を変えてるだけで実際はそれも必要以上に大きく見せてるんだよ。逆見栄っ張り的なね。それも同じでその瞬間はマシだけど蓄積されていくストレス。

 

当たり前をしなければその限りではなかったりもするんだけど、それは良くないことらしい。そこで我を通す強さは少なくとも僕にはなくて、どのみちストレス溜まっちゃう。

社会の中にいる限りは大小上下の相対の中の自分にならなきゃいけなくて、ふざけんなよですよ。

 

何がそんなに嫌なのかって、わがままだからって言われるんだろうけど、まぁ実際わがままなんだけど、大きく見せても小さく見せてもそれは極端な話嘘偽りであって、それを自分すらやっていたら誰も彼も何もかもが嘘になっちゃうじゃない?

偽る自分が自分にとっての真なら何も問題はないよ?針小棒大は許される範囲と言える人なら。僕はそんなに器用じゃない。ほら、今も若干の逆見栄っ張りを発動したでしょ?

あー、もう…

 

宇宙と自分という関係においてはそういうものはないと思っていて、大小はあるようで単なる位階であったりするのかなぁとか。だからこう、宇宙の中での自分って小さいから安心するって言うわけではなくて、そのスケールだと自分が自分を保てるし、それはそんなことをする意味すらないからなのかなぁとか。

 

オフィス復帰早々これだよ。めんどくさ。何にもトラブルないのに勝手にこういうモードになっちゃう。

 

いつもそうだけど、めんどくさいのは外側じゃなくて自分自身の外側に対する反応。難しいね。

なんでここに僕は希望を見出せないのだろう。

 

うーん、モードを変えよう。もう金曜だね。週末!お休み!疲れを癒す束の間の休息。週末の休息が欲しい欲しいとその週末のためにお仕事を頑張るってなんか滑稽。休みを…休みを…ってなんかヤク中っぽい。

違う、お金のために働いてるんでしょ!でもそれじゃモチベーション保てないし…お金のこと考えるとあー、めんどくさってなる。どこかに100万兆円落ちてないかな。このダメ人間思考嫌いじゃない。

 

モード変わんないや。打ち止め!

100万ドルの夜景よりお金が発明されなかった世界の夜景が見たい。