昨日のこと、今朝友達に話すことが出来た。
少し見失いかけていたけど、寄り添って聞いてくれて、だいぶ落ち着いた。
うまく制御しながら、焦らずゆっくり、頼る時は頼って向き合っていこうと思う。僕は僕だから。
頼るという所、とても難しかった。でも頼ることが出来てとても安心できた。何か変化があったのかな。
僕のような性格の人間がよく、何より必要なのは『信じられる少数の仲間だ』というのがよく分かった。今背中を預けられる人がいてくれることに、僕は感謝しなきゃなって思う。
昨夜はあまり眠れず、浅い眠りの間で夢を見た。悪夢を見るんじゃないかと心配してたけど、想定とは違う類のものだった。
自分の過去とは直接的に関係ないけれど、全く無意味というわけではないと思うので書いてみようと思う。普段見ない類の夢だったから。
昔、トラウマと対峙しようとしていた頃、夢の記録が有用だと聞いてブログに残していたことがあった。全部消してしまったけど。ここで再開するとは思わなかった。
夢の中、僕は子供だった。この段階で既に珍しい。自分が子供の夢は大人になってからあまり見ない。経験が反映された悪夢の類はいつも高校だったから。
夢の中では僕が『おじさん』と呼ぶ相手がいた。現実にはそんな人はいない。父方に伯父がいるけど、疎遠だったしおじさんなんて呼んだことはない。
おじさんのビジュアルがウケるの。フレディだった。
エルム街の悪夢の方。フレディ・マーキュリーじゃないよ。そっちのフレディだったら、それはそれでなんか嫌だけど。
悪夢への恐怖が反映されたのかな。昨夜寝る前は怖かったから。
映画自体は一作目しか見たことなかったと思う。ホラー映画は苦手。
あの鉤爪つけたまま街中に居るとか、非現実的過ぎて起きた時笑えた。
おじさんは他の人には見えてなかったのかも。こんなの見えてたら警察来るからね。
序盤、僕はおじさんに懐いていた。でもおじさんは、僕の態度や行動によっては僕に鉤爪を一本ずつ突き刺す人だった。普通なら死んでるんだよなぁ。
とても怖いから従わなきゃいけないし、僕が生きるには彼に認められるしかなかった。
そのおじさんには色々要求される。暴力的なことが多かった。
それにひたすら従う。従わないと罰を受ける。従うと褒めてもらえる。飴と鞭。そんな内容。
中盤はあまり覚えていない。ロッカー室みたいな描写や舗装されてない駐車場みたいなのもあった。
とにかくいつもそのおじさんと一緒に居た。指示された内容をこなす時以外は。
クライマックスがとても印象的。それは僕の高校時代のトラウマとリンクしているようだった。
金属バットを渡され、トラックの荷台に居る人を殴るように指示される。座席に座っていた男女は逃げるのだけど、荷台の男の人はじっとしていた。
色んな感情が湧くんだけど、恐怖に負けて結局頭上から振り下ろす。スイカ割りみたい。
頭頂部にクリーンヒットして男の人の顔が歪んだ。子供の力でああいう風にはならないと思うんだけど。まぁ夢だから。
それで出てきたおじさんに褒められて、とても安堵感を覚えた。現実と違って罪悪感はなかった。寧ろ赦されたと感じた。酷いことしたのにね。そこで終わり。
内容的には悪夢だし、最後の行動はほぼトラウマの再現。でも最後に伴ったのが安堵感やプラスの感情だったので、僕の見る夢では珍しいハッピーエンドだった。
目が覚めたらうつ伏せで寝ていて涎が垂れていた。あ、カバー洗わなきゃ…
多分色んなのがごっちゃになってる。意味があるのか、ないのかはわからない。
でも今は考察はしないでただ書き残すだけにしておく。今日は気分が晴れているので下手なことはしたくない。
遠い未来、必要が出たら読み返してその時の気分で捉えればいい。
明日は楽しいこと書きます。きっと。