感じたこと、思ったことノート

主観の瞬間的垂れ流し、混沌の整理、迷子の自分探し。井戸の底から雲の上まで。

街に帰ってきました

本当はもっと早く帰ってくるつもりがぎりぎりで高熱を出し遅くなってしまった。しかも電波塔の部品が盗まれたそう(時々ある)で、10日以上携帯が不通だった。

 

携帯の不通は僕がいかに情報を欲しているのかということと同時に特定の人からの連絡がいつ来るか分からない煩わしさに常に浸っているかということを教えてくれる。

もし連絡が来て返信が遅れたらそれはそれでマズいのだけど、高熱でしかも電波入らないならしょうがないよね?と、それなりの正当性が担保されていたから、煩わしさからの解放を堪能することができた。(一時的な解放はその終わりを意識するストレスをも生むのだけれど…)

 

今回はいつもと違うルートでの帰り。車がもの凄く少ない上に、立ち寄れる場所が少ない。その辺はまだ良いのだけど、アスファルト補修が間に合わず砂利むき出しの場所がかなり多く、軽自動車には辛い道だった。心配だったのは材木運送ローリーだけど、ロギングは雨でそれほど活発ではなさそうで、ローリーも3台追い越しただけだった。

路面さえよければ悪くないのだけれど。

 

あとは、途中の検問の警察が横柄だなと思った。発音から本土の人だと分かったけど、彼らは優越意識が強い。

 

手招きをしたから検問に近づいたのに、なんで順番を守らないんだと言う。その言い方も遠回しで何が言いたいか最初分からなかった。手招きも横に寄って待てというシグナルのつもりだったのだろうか。あの距離で言われてもなぁと思う。

でも僕はか弱い外国人なので大人しく謝っておいた。

 

そうこうしているうちにもう一人の警察がきて、行き先を聞かれたから答えた。徐に「それで?」と聞いてくる。そんなこと聞かれても分からないので、僕も「それで?」と返すと、微妙な空気の後「取り敢えずそこで待ってて。」というので、逆車線が通り終わるのを待った。

そして僕の番。サイドミラー越しにいつもの作り笑顔で確認すると、犬を追い払うようなシグナルをされ、無事通ることができた。

僕の応対は本当に単なる馬鹿っぽかったから、賄賂は期待できないと判断したのだろう。それ目当てなのは早々に感じていたのだけど。結果オーライ!

 

僻地に2人でお仕事は可哀想だし、それなりに大型車の交通のある検問で2人というのは非効率だし、2人じゃ汚職のハードルも下がるので、悪いのは上だと思った。

 

いつもの作り笑顔、僕は警察の前ではいつも善良だけど、媚びたいわけではない。あの場面でも笑顔は必ずしも必要ではなかっただろう。でもこう、他人と会話すると笑顔を作ってしまう。

逆にそうでない相手、無表情を見せれる相手というのは非常に貴重なのだ。

コミュニケーションに何を求めるのかを考えるなら、この反射的な作り笑顔は常に良いとは限らない。でも問題は、反射的と書いたように自動なのだ。ご機嫌伺もセットでね。嫌だなぁ。

 

 

さて、BMIが17.58になってしまった。いつも18前後を行ったり来たりなのだけど、もう少し体重を増やしたい。筋肉がいいな。

30過ぎてから食べ物の趣味ももっと大人しくなったし、食べる量も減ってきた。身体を使う仕事をすれば多少増えるのだけど、いつも熱を出すと萎んでしまう。

髭も伸びたい放題にしているので、半裸でいると日焼けも相まってヒンドゥの修行僧みたいになってる。

なんかこう、まだ早いなと思う。