感じたこと、思ったことノート

主観の瞬間的垂れ流し、混沌の整理、迷子の自分探し。井戸の底から雲の上まで。

うたた寝と幻聴

夕方疲れてうたた寝。気持ちよく落ちかけている時に紺色の中に回転しながら吸い込まれる感覚がした。その時にハッキリと女性の笑い声が聞こえて、「こっちだよ」「そのまま」って呼ぶ声もあった。

変性意識状態の時って変な恐怖感がある。その声も不気味に聞こえた。でも疲れていたし、身を任せたらどうなるだろうという興味が勝ってそのまま落ちていった。

結果、不思議なトリップを味わったような気がするけどさして記憶に残らず、ただ気持ち良いお夕寝をして終わったのでした。

 

ここまではっきりした幻聴って初めてだったかも。同じような状態で囁くような声は何度も聞いたことがあるのだけど、色んな声がもにょもにょしてるだけで聞き取れたことはなかった。

 

今日はそれとは違ってはっきり聞こえたのだけど、それが現実(少なくとも僕らが知覚している)ではないとも分かりながら聞いているから、なんかこう、境界が曖昧になるような感じがして楽しかった。僕の意識が向こう側に飛び込んでいくのか、既にある別の何かと重なっていくのか、タイミングで干渉するのか、意識と無意識の関係ってどうなっているのだろう。

 

ちょっと不気味に感じた声だったけど、もしその声の主が本当に居たら、それはそれで嬉しいんだけどな。それが何であれ。だってそうであれば僕は常識の外側に出ることができるのだから。この煩わしさの外側。

本当はそのまま連れて行ってもらえたらって期待もあったのかも。