感じたこと、思ったことノート

主観の瞬間的垂れ流し、混沌の整理、迷子の自分探し。井戸の底から雲の上まで。

不調 から アニメを観たこととか 傍観

調子がわりゅい。前回書いた腕が痛いから始まり、腰痛に移り、首が痛いに移り、鼻風邪でくしゃみが止まらなくなり、喉と咳に移り、また鼻風邪に戻って3日目。全部一度に来ないのは仕様なの?鼻炎持ちだから鼻粘膜が敏感になるとくしゃみが止まらなくなって大変。鼻水は垂れてくるしくしゃみし過ぎると頭ぼーっとして何もできないし…でもまぁ昨日よりは大分マシかなー。

 

Netflixがあるから最近アニメをいくつか観た。まずオンラインの友達に勧められて観たのがフリーレン。これは楽しく観れたな。記憶とか感情にフォーカスされてる部分があって面白かったし、旅っていうのも好きだし、キャラが落ち着いてるのが良かった。思い出を辿るって素敵だよね。

 

あとね、狼と香辛料のリメイク版。これは前のが好きだったから自分で観た。内容的には2期の最後の辺り以外あんまり変わってなかった気がするけど、やっぱり好きだな。旅はいいよね。素敵な道連れ。きれいな物語。僕物売るのとか絶対苦手なタイプなんだけど、行商とかキャラバンってわくわくするよね。まぁでも時代的なものかな。近世・近代の遠征ものとか大好きだから。

前の方が良かったとも、リメイクの方が良かったともならなくて平和だった。続きが楽しみ。

 

そういえばホロもフリーレンも人間と知り合っても先に死んじゃうこと、そのどうしようもない現実に対する諦めや寂しさみたいなのがあるんだよね。方やまた独りになる孤独の影に震えていて、方や当たり前のことと受け入れている違いはあるけど。僕はそれに自分の中にある、大切な存在を失うことに対する諦めや寂しさを重ねてるのかな。でもそのよくわからないシンパシーが癒しになるのは、両者ともにそれでも人間と付き合っていく部分があるからなのかもね。終わりがあるから美しいって、残酷だけど素敵。

 

あともう一個観たアニメは、知り合いとオンラインの友達が面白いって言ってたメイドインアビスっていうので、もうすぐ配信終了だったから観てみた。これはね、最初の1話で断念した。続けて観れば面白いのかもしれないけどなんかこう、得体のしれない気持ち悪さを感じちゃった。なんなんだろう。そこまでグロくもないし、怖くもないし、キャラも可愛いんだけど、なんか気持ち悪かった。ディスってるわけじゃないんだけどね。何が気持ち悪く感じたかは僕にもわからない。雰囲気というか、世界観に紛れ込んでる何かかな。何だろう。美しい作品って作る側の感性が意図せずとも自然と溶け込むじゃない?わくわく感とかもそうでしょ?この作品はなんかその溶け込んでるものが気持ち悪く感じちゃったんだと思う。個人的にね。そういう意味でabyssなの?わかんないけど。

 

アニメはこんな感じ。あ、あとあれ面白かった!タイトル忘れちゃったけどスポンジ・ボブのサンディが主役の映画。明るい気持ちになりたい時はカートゥーンがいいね。この映画は実写CGだけど。なんか途中サンディがムササビみたいになってたのは気になっちゃった。リスじゃなかったの?なんてスポンジ・ボブに思うのは馬鹿らしいことなのだろうけど。

 

アメリカの大統領選挙は大方の予想通りトランプが勝ったね。大きく流れが変わるけど、長く見れば繰り返す蛇行の一つに過ぎないのだろう。

多様性にしても不法移民にしても、政治が当事者以外に寛容であることを押し付ければ綻びが生まれるよね。いや、綻びどころじゃなく論点が挿げ替えられて争いの根幹になる。

優しさも寛容も、イデオロギー云々の前に先ずは余裕が必要なんだと思うの。人間って余裕がなければ、恐れや不安に緊張した状態では視野がとても狭まる。とても本能的に自我を群れに明け渡して、どちらかの側に帰属するでしょ。でもそうやって二つの流れがぶつかり合って、それが利用されているだけの間は、人々の中で認識の深度が深まることも、ましてや歩み寄ることもできないよね。分断の問題は表面しか見えなくなることなのだから。

なので知り合いでもリベラル寄りの人は落胆してたりするけど、僕はどちらかというと、必要なリセットの段階なんじゃないかなと思ってる。

 

劇薬的な表面的な変化とは別の深度での意識の変化っていうのは、一人一人の中でゆっくり時間をかけて、違いや融和の作用の中自然と起こっていくものだと思うから、社会を動かそうだなんて焦る必要もないと思うのだけどね。

まぁミクロで見れば、それじゃ間に合わない痛みがあるっていう言い分もわかるのだけど。でもさ、ミクロで見だしたら色んなミクロの中に色んな言い分があって、大体全部そうだなぁって思えちゃうんだよね。多面でばかり見るから。だからマクロに落ち着くの。マクロな見方が好きだからミクロを見ないんじゃなくて、色んなミクロが見えて疲れるからマクロで眺めていたいって部分もあるんだよね。傍観と無関心は別。

餅は餅屋に任せて、僕は綺麗に見える見え方を探している方がいいのかも。関わることで失われるニュートラルな立ち位置からの見え方っていうのもあるしね。

 

これ大好き。

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この人はイギリスの音楽プロデューサーで、Arelius名義でアーティスト活動もしてるんだって。好きな曲がいっぱいある。

 


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これも好き。

好きな曲や絵を作ってくれるアーティストさんを見つけた時って、大きなお芋がいっぱい成ってるサツマイモの株を引き当てた時みたいな気分。小さい頃からお芋大好きなの。