感じたこと、思ったことノート

主観の瞬間的垂れ流し、混沌の整理、迷子の自分探し。井戸の底から雲の上まで。

どっちかにして欲しい

経済活動って不思議。

感覚的にいまいちわからないのは、資本主義だの市場原理主義だの新自由主義だの、それが基本なんだからそれに合わせろと、なにかとそこは高圧的なのに、買い占めだの高額転売だのが起こると叩くじゃん。自粛しろって。それが特にわからない。

 

金だ自由だ競争だ、それについてこれない奴は自己責任だって旗を振り回しながら、こういうことが起こると真逆のことを言いだす。自粛、統制。僕が言いたいのは政治思想とか経済思想の問題ではなくて、それらの土台にある精神性の問題。その点においては前者と後者は真逆と感じるから。

何でそんな器用なことが出来るのだろう?凄いなぁって思う。

 

僕は不器用だからどっちかにして欲しいって思うの。

ただでさえ僕にとってその原理は双方ともストレスが溜まるのに、やれこっちが正しい今はこっちが正しいなんてやられても訳が分からなくなる。

嫌だけど一生懸命ついていこうとしてるのに、そこで梯子を外された気分になる。

 

別に僕は企業側でもないし、消費者としてもあまり関係のない位置にいるし、転売とかしたことないんだけど、なんかこう、イライラする。

要点が分からない。いや、それぞれが何を言ってるかは頭ではわかるよ。でも感覚的に分からない。だって僕の中では相反するんだもん。

 

迷惑だの譲り合いがどうのだのっていうけど、それも織り込み済みでその旗を振ってるんじゃないの?緊急時に需要が変わって値段が吊り上がるものと下がるものがでることも。

転売を叩くなって言ってるわけじゃないの。何を根拠に個人を叩いてるのだろうってこと。

そんなこと言うなら時限で立法させるように働きかければいいじゃん。法治国家なんでしょ?

 

 

私刑の風と同じ。ゴミ捨て場の臭気が乗った風。しょっちゅう向きを変えるけど、どこから来たかすぐにわかる。

その毒気には梯子を外されて途方に暮れる僕も侵され、こうやって毒を吐いてしまうのです。