折角の金曜夜だし楽しいことを考えよう。
Top Gun Maverick公開まであと4か月ちょっとですね。
最近はなんか気分が乗らないからアクション映画あんまり観てなくて、それこそここ半年で観たのはT-34くらいなんだけど、トップガンは楽しみ。
トップガン、子供の頃大好きだった。ずっとお空飛びたかったからね。F-14と聞いてパッと思い浮かぶのはトップガンとファイナル・カウントダウンだけど、トップガンには空を飛ぶことへの想いが沢山詰まってると思う。逆に言うとそればっかりな気もするけど、だからこそ良いんですよね。アクションありきとは違うものがある。やっぱりF-14の美しさと心を擽る可変翼なんですよ。
新作の主役はF/A-18Fに代替わりらしいけど、スリムなライノ君も好きです。実家が厚木基地からそこまで遠くないから、あの特有の爆音も親しみがある。
トップガンはサウンドトラックも好き。
中でも特に僕が好きなのがエンディングに使われたCheap TrickのMighty Wings。
歌詞のわがままな感じが二重にマイティなんだけど、それも君の翼に乗せてもらってのことなんですね。なんかそのどこか受動的な無敵感と、それでいて俺が感じたいように感じたいから乗せろ。乗せてよ!っていう横柄な感じがなんかこう、愛とかそういったものをも超えた一つの求める意志であって、思いであって。でもその全てを振り切るような内側から燃えたぎる衝動も、2人の直接的な関係があってこそのものなんですね。
そういう土台がある上での、もう理由なんてどうでもいい感がぴゅーん!ってする。とっても大好き。とても力に溢れていて安心感のある疾走的な飛翔。究極のロマンだと思う。
それはもうNASAに打ち上げられるデルタIIIよろしくアフターバーナー全開で垂直上昇するF-14の姿が重なるようで、その疾走感を求めているマーベリックが居て、とっても映画のイメージにもぴったりだと思う。
そして僕もぴゅーん!ってどっか飛んでいきたい。
投げやりっていうのじゃなくて、なんかこう、僕にとって生きるっていうのは『これだ』っていうのを感じる。この瞬間のための人生、みたいな。求めるものは実感であってその瞬間。
誰にも言ったことないんだけど、昔一時期一人カラオケに行ってたことがあって、その時はよくこれを歌ってた。昔から求めてたんだろうなぁ。
新作ではどんな曲が使われるのだろう。