久々にこっち。ゲロゲロモード。
うーん。こっちで保全プロジェクトをしに来る知り合いがいてさ、僕はもうその分野に関わる気はあまりないけど、長い付き合いだしアドバイスとか色々してたのね。他に分かる人いないから。それでその人が斯々然々で新しいグループを立ち上げて、そこに気づいたら僕も居たんだよね。それから2年ぐらい経ったかな。
そこでは最近議論が活発なの。その人が新しいグループを立ち上げたのは、その人が元々所属する組織で動かない事案が増えてきたから。それでも彼は、その組織を、またちゃんと機能するようにしたいっていう行動原理で動いてる。
でも僕から見ると原因は全く別なの。NPO化したことで組織の力学が完全に変化している。今のあの組織では彼のような現場で新しくプロジェクトを起こそうってフットワーク軽く動く人はリスク。それで事務局も頑なになって動かない。原因はそれだけじゃなくて、ほぼワンマンでやってた創設者も、そのNPO化の流れの中で排除されてしまったから、誰もプロジェクトの理念も、目的も、現地のことももう分かっていない。でも社会的責任は大きくなり、プロジェクト自体は動き続けている。パイロット不在の慣性飛行状態なの。手段が目的化している上に、誰もそれを俯瞰しない(できない)。
でも彼はその組織で、旧来の理念に基づいた活動を再びできるように理事会を通して自分が支持されるように動こうとしている。でも僕から見れば、それは既に向こうの土俵、制度側の土俵で戦って自ら絡め取られに行っているようにしか見えない。
本気で毎回同じこと繰り返してるのこの人たち?って思っちゃうよ。これじゃ人類の歴史と全く同じじゃないか。って。そこまで言わないけど。
その辺についてはね、やんわり伝えていたの。何度も。問題はそこじゃないですよ。段階の問題で、その組織に固執していても何も良いことはないですよって。
でも彼も、その取り巻きも、「なんで事務局も理事も理解できないんだ。こっちが正しいことを言ってるのに。」ってなる。何度も。結局事務局も向こうの言語体系で同じこと思ってるだけなのに。
前提が合わなきゃ伝わらないよとも伝えた。基礎がわかってないのに応用をやっている団体だから、基礎という共通言語の土台を築く必要性も伝えた。でも彼らにはそれは受け入れがたいのも分かっている。それは暗に、君たちも基礎分かってないんだよ?って言ってるようなもんだからね。実際分かってないから問題なんだけど。
滑稽なのは、前提が彼らと合っていない僕がこれを彼らに対して言っていることだよね。分かってるんだよ。いつものことだから。見えてる世界がズレてるのは分かってる。
僕が立っているのは、群れが流れていく川の外だから。そこから群れたちを見ながら話している。あの人達はこうで、君たちはこうだから、ここが合わないんだよって比較してね。
でも群れというまとまりの彼らにとっては、景色の方が流れていて、彼ら自身は流れていないと思っている。僕もその中にいるという前提で話してくる。
合うわけがない。分かってる。彼らにとって、川の外は無いのだ。認識できないものは内的に存在できないから。
別に僕も伝わると思って話してもいないし、あーやっぱりまたか。ってなってるだけだよ。最近はもう少しはっきり言うようにしていた。それでも表面上は分かったような反応は返ってくるけど、何も伝わっていない。
ここが厄介で、結局彼らが理解したいように僕の言葉も使われてしまう。いいんだけどね。人は自分が見たい世界を見るし、自分から見れる世界しか見れないのだから。僕も含めてそう。その上で、見えている世界が違いすぎる。
ただ、僕はじゃあ何のために彼らにアドバイスをしているのだろう?って思った。向こうは有用だと言うし、求めてくる。でも僕から見れば、自分たちの必要なように解釈してるだけで、僕の言葉なんて聞いちゃいないじゃん。ってなる。相手の目を見てるのに目が合わない感覚。
もうなんかいいやってなって、応援してます!とだけ残してグループを非表示にした。
応援はしてるよ?嘘ではない。ただ、彼らがやろうとしていることが上手くいくとも、意義があるとも思ってないだけ。でもそれも、彼らの望んでることだからなぁと思う。理事会云々が彼らの思うようにいかなくても、そこで新しいナラティブが生まれ、彼らの群れは強化される。集合意識的に彼らが望んでるのはそっちなんだろう。
そのグループの一人は、相互理解のための言葉について語っていた。伝わる書き方をすることの大切さ。でも、事務局と自分たちの齟齬が言語体系の違いにあることには無頓着。相互理解?伝える?違うね。分からせたいだけだ。
それを思うと、僕もアドバイスをするのはもう嫌になった。彼にとっての言葉がそういうものである以上、僕の言葉もそういう風に受け取られるということだから。僕は別に分からせたいわけでもない。ただ、齟齬の原因はこの辺にあるんじゃない?ちょっと見てみたらどう?って言ってるだけ。でもそんなのは僕の理屈で、恐らく僕の言葉は彼のような認識体系の人が受け取れば、上から目線で皆を批判してる人と映るだけだろう。勝手な憶測だけど、そういうもの。そうでなくとももう十分距離の開きは見えた。
昔からそうだった。人々はまとまりとして僕に近づいてきて、まとまりとして流れ去っていく。38年で何回それを見送ったことだろう。僕から切ってるわけじゃないよ?
慣れないねー。それなりにダメージが大きい。いや、慣れるのをやめたからと言ったほうがいいのか。前よりダイレクトにダメージが入る。きちゅい…でも、慣れや理解なんていう欺瞞でこの辛さを無かったものと思い込むぐらいなら、この苦しみ自体に沈み込む方が性に合ってる。
別にこの人達に対する未練によるダメージとかではないんだよね。結局、またいつもの繰り返し、その再現性がまたも証明されてしまったという苦しみ、辛さ、寂しさ。ずっとそうだったし、わかっているし、恒常的なもの。うぅ…寒い…
あー笑える。笑えないけど。
でもだから、宇宙は美しい。暗い所からしか見えない景色。恒星間ってそういうとこ。死ぬほど寒いよ。
これおすすめ!