感じたこと、思ったことノート

主観の瞬間的垂れ流し、混沌の整理、迷子の自分探し。井戸の底から雲の上まで。

集団と排他性 トリコロール 白 Found - 竹内まりか

不安や恐怖が根底にある集団っていうのはいつも排他的になる。

認められたいから認めるという関係に安心を覚えたい人にとって、自分が思ったように認めてくれない人はどうしても認めることができない。集団の中で感情を共有する内に、その中の狭い条件付きの肯定の循環に慣れてしまい、頑なになってしまう。時にはその循環、流れのエネルギーが先鋭化を生む。

二極化しやすいのはそれこそ二元的な価値判断に縛られるからで、それは善良でありたいという良心を隠れ蓑に使う感情が狭い範囲での肯定を求めるから、というのもあると思う。

 

ル・ボンが言うような群衆の中のオートマトンとは、その頑なさゆえに意思決定を集団に対し、本人は無意識の内に委ねている状態なのだろう。

どれだけ本人が理性的だと思っていても、傍から見た時のこの違和感から理性とは何だろうと考えた時、先ずこの排他性に疑問が向くものだ。真に理性的であるなら排他性が前面に出る必要がないのだから。これは結果的な排他性とはまた別のもので、その排他性の奥を覗けばいつでも不安や恐怖に繋がっている。だからとても感情的に見える。

もっとも、不安や恐怖がなければこんなバッファローの群れのようなまとまり方を人はしないものだとも思う。

 

同調圧力はその感情の共有を強要されることから起こるものなのだろう。向こうはこちらを同じバッファローだと思っているから、何の疑いもなくむしろ善意的な態度で同じ感情の認識を強要してくる。

それって僕にとってもそうだけど、多分、感情が独立してるタイプの人、内向的感情を強く持つ人にはこの上ない苦痛なのだと思う。

だって強要された感情を認めれば自分の感情を否定ないし無視することになるのだから。

 

主流と反流は刺激こそしあうけどこの構造、感情的なエネルギーが支配しているという部分は全く同じだと思う。ただ、反流的なもの、対流的なものはいつも主流に対しての対流で在ろうとするところはあると思うけど。

仲良くすればいいのにって思うけど、彼らにとってみれば意見が反対な集団を否定することで間接的に自分を肯定してるわけで、そういった意味ではいがみ合いもwin-winと言えるのかもしれない。

 

恐ろしい圧倒的な強さの宇宙人が侵略してくるとか、共通の脅威が現れた時に人類は初めてまとまることができるって話は聞くけれど、さっきのようなことを考えるとやはりろくなことにならないのではないかと思ってしまう。何がどうあれまとまることが大事って考えるならいいんだろうけど、どのみちそんなことに疑問を持つ時点で僕は個人主義的なんだろうねってことくらいしか分からないね。

先ずはそれぞれが自らの中の不安や恐怖を認識して直視しろなんて言いだした日には、結局同じようなことをこちらが強いるようなものなのだろうし。そういうものだって思うしかないのかもしれない。無常。

 

何で週末にこんなこと考えてるんだよぅ。何かで多様性の時代がどうこうって聞いてさ、感覚的にそれがもう過去のもののような気がした。本当の意味で多様性の時代なんてきたこともないのだけれど、それにしても一瞬の灯だったのではないだろうか。排他性って多分そこだけのものじゃなくて、集団の中の頑なさがその人の中で自らの排他性を正当化してしまえば、外に見る排他的なものも肯定せざるを得なくなるのではないだろうか。自らを否定しないために。

でも根っから、しかも個人レベルで排他的な人なんて居ないとも思う。経験や状況がそうさせるだけで。生理的な嫌悪とかは別だと思うけど。

 

また色々落ち着けば違いに光を当てようとする時代は来るのだろうか。人が寛容になるには精神的な余裕が必要なのだろう。寂しいな。

 

またこのネタかよって感じだけど割と久々だから許して♡ Zoomミーティングで色々思う所があったの。いい人たちなんだけど、何で僕はいつもここに引っかかるのだろう。

絶望的なまでの非国民気質(戦時で言う)だね!あ、日本は好きだよ!

もしも前世が本当にあるなら、魔女狩りかギロチンで死んでるんじゃないかって思うぐらいの集団に対する苦手意識。

 

明るいこと書こうと思ったのになぁ。

 

 

そうそう、トリコロールの白を観たんだった。面白かったけど僕にとってはそこまで深く来る内容ではなかったな。女性優位になって上手く回らなくなった夫婦が離婚裁判になり、その元妻への復讐心から野心的になったことで復讐を通して恋心が再燃して…みたいな感じ。絶望も軽めで軽い気持ちで見れる。死にたがってた男、ミコワイに一番感情移入したかもしれない。

 

青と全く別のストーリーなんだけど、序盤同じフランス、同じ時間軸ということでちょっと2つの物語が交差してるのが新鮮だった。

 

赤もそのうち観たいな。

 

 

あとね、全然関係ないんだけどこれいい。


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Found - 竹内まりか

この人初めて知ったけど僕と同い年で同じ早生まれらしい。すごいなぁ。

好きだなぁって思った曲がいくつかあるけど、Foundが一番好きかも。

 

 

はい。あ、もう月曜だ。今日はまったり過ごすけど火曜からまた忙しくなりそう。やだなー。