感じたこと、思ったことノート

主観の瞬間的垂れ流し、混沌の整理、迷子の自分探し。井戸の底から雲の上まで。

砂浜

朝領事館に用事があり、開くまでの間少し砂浜を散歩。人の少ない砂浜はいい。

 

色とりどりの貝、サンゴの欠片、食事中の小さなカニたち、クラゲ注意の看板、朝日できらめく波、海底の形によって様々な模様を描く砂、風を切るボート、夕方とは違った顔の島、楽しそうに散歩する親子、犬の散歩をするイケてる姉ちゃん達、朝一のマリンスポーツを楽しむ家族、ギィギィ鳴いてるチュウサギ、停泊しているクルーザー。

一日ここにいたいなぁ。

 

携帯のメインカメラが壊れてもう2ヶ月くらい。QRコードが開けない不便さはあるけどまぁいいやって思ってた。でも砂浜の色んな模様を見ている時とか、やっぱりカメラ欲しいなぁって思った。ちょっとしたものを撮りたい時に特に便利だよね。

 

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これはインカメラで撮ってみたけど、なかなかいいなと思った。

でもこれを撮る姿は明らかに変人。身の丈に合っていると言われれば、まぁ…

クラゲっていうよりはタコに襲われてる人っぽい。

 

貝は食用のも何種類かいる。採りたくなっちゃう。

食用っていうのはいささか人間目線過ぎるから、可食の方がいい気もする。

 

突き出た岬の、左右からの波が重なる場所。少しづつズレながら微妙な模様を形作ってる。その模様に変な共感を覚えた。

 

寄せては返す波、穏やかな時の波はそのペースに僕を引き戻してくれる。

 

なんて書いてたらもう領事館開く時間だよ…用事終わったらお仕事。やだなぁ…

 

この砂浜がどこまで続いているのか確かめてみたい。仕事を放ってその衝動に身を任せられないのが僕の弱さ。

頭の中の地図も邪魔だな。

 

例えば縄文人にも、貝拾いに飽きて家族(群れ?)も放たらかして海岸をどこまでも行った人がいるのかな。そうだとしてもやっぱり居場所があるから、悩んだんだろうな。

 

いい加減行かなきゃ。

嫌じゃ!わらわは働きとうない!えーん!