感じたこと、思ったことノート

主観の瞬間的垂れ流し、混沌の整理、迷子の自分探し。井戸の底から雲の上まで。

The Personality Database

このサイト、著名人やフィクションキャラのMBTIやエニアグラム、その他諸々のタイプを投票するデータベースなんですけど、中々使えるのではないかなぁと思うのです。

The Personality Database | Personality Types for Famous & Fictional People

 

そういったタイプに当て嵌めて、しかも不特定多数が投票した結果でその人がどうこうって見るのはあんまり好きではないんだけど、逆から見ればその不特定多数の人が、その人が表に出す人柄や作品の要素から、そのように受け取ったってことなんですよね。

少なくともその人の作品はその性格型の要素があるということ。

割とコアな人が自己満足で使っていて、投票にはグーグルアカウントが必要だからそこまで的外れな投票もあまりないと感じる。

 

性格型というのは心理機能の傾向による物事の見え方や捉え方の傾向、それによって築かれる価値観等々の自分の中での傾向とかそんな感じだと思う。ここで自分と近い性格型やその要素を検索すると、自分と近い見え方で見た世界を様々な作品という形で仕上げた著名人や、その表現の形である作品や架空のキャラクターが見つかる。これが結構自分の持つ価値観を深めたり、他者を通して肯定するのに役立つものだと思う。

 

やり方は簡単。自分の性格型を他サイトで調べてから、このサイトでカテゴリや検索から自分と同じ要素を調べればいいだけです。

アルファベット4字がMBTI、数字w数字がエニアグラムタイプとウイング、数字3つがエニアグラムのトライタイプ、sp/soみたいなのがInstinct Stacking、アルファベット3文字がSocionics Personality Type、CholericとかMelancholicっていうのがFour Temperaments、Good - Neutral - EvilはMorality Alignment。

どれも焦点が違うので色々見てると面白い。

 

自分と近すぎるよりは違う要素も合わさっている人や作品の方が気づきは多いと思う。近い部分があるから普段自分からは見えないようなものや、拒絶してしまうものもすーっと受け容れられる形に整形されてたりっていうのもあると思うしね。

 

哲学者や小説の著者なんかはやっぱりこの人…的なのが多い。

 

逆に音楽なんかは近ければ近い方が溶け込んでいけるものが多い。そういう意味でFour Temperamentsも結構重要。音楽に何を求めるかにもよると思うけど、こうやって探せるのはとてもいい。

 

他にもいろんな使い方ができる。自分の好きな著名人を検索してみるとどうして惹かれるのか、合わない部分はどこなのかが分かったりするかもしれない。そこから自分の求める自分というのも見えてくると思う。

逆に違う人がどう見えているのか、他者理解という面でも使えるものだろう。分からないものは分からないんだけど、どうして分からないのかが分かるのは有用だと思う。

アンケート的な使い方をしている人もいて、それを見てても面白い。

 

僕が一番共通項目が多いのはこの半フィクションキャラこのフィクションキャラでした。まぁ、さもありなん的な感じかな。僕は各要素的にはこの2人を足して2で割ると丁度くらい。

前の人はすっごくよく分かる。下手したら僕もこういう最期を迎えそうと思う時がある。教訓にしようとは思わないね。寧ろ尊敬する。

後ろの人はね、調子いい時は僕もこんな感じかな。このブログで見える僕とはかなり違うかもしれないけど。ある意味理想的なモード。

両方理想的なんだけどね、前者は生き方、後者は精神状態かな。

 

生き方?死に様?いや、本や映画は教訓くささが出てしまうけど、彼の場合はちょっと急ぎ過ぎたのと場所が悪かったのもあると思う。確かに後悔もあっただろうし、そこで思ったこともあっただろうけど、彼の衝動に従った部分が間違いだったと誰が言えるだろうか。急ぎ過ぎたというのも結果論なわけだし。偶々死んでしまったから有名になって本や映画にまでされてしまっただけだと思う。ということは生き方かな。

 

何書いてたんだっけ。

このサイトがこういう使い方出来るよ!って話でした。