感じたこと、思ったことノート

主観の瞬間的垂れ流し、混沌の整理、迷子の自分探し。井戸の底から雲の上まで。

不安定 から Agnes Obel

The 不安定。

どこが調子悪いとか具合悪いとか落ち込んでるとか、最近(前から)そんなことばっかりしか書いてなくてほんと申し訳ないですね。

 

平和を戦間期と言うように、僕の場合安定が不安定と不安定の間の期間だから仕方ないよね。それでもここ数カ月は結構安定が長かったかな。一つ抜けた感じはしていて、泥沼ではなくなったからか不安定の感触も違う。辛くないと言えば嘘だけど、焦りがない分どっぷり浸かれる的な?

人間って何なんだろうね。生って何だろう?一向に分かる気がしない。分からなくてもいいやとも思う。何故分かろうと思った?違う。じゃあ何でこの苦痛に耐えなきゃいけないの?っていうので理由が欲しくなるだけ。分かってる。

適者生存というならこんな人間が生きていることがどうなんだろうという気もするけど、実際生きている。(よね?)例えばこういった苦痛が存在することが人を種として生かしているとしたら、いや、人が種として生きる為にはこういう苦痛が主副関わらずついて回るとしたら、ずっと未来に生まれる人が抱える苦痛は蓄積されているのかな。想像したくもないけれど、もしそうだったら災難だね。代わってあげたいと思える分僕にはまだ余裕があるということなのだろうか。

 

いつにも増して書いてることがおかしい気がする。でも切り替えようと思う程荒れてもいない。

 

充分頑張ったと思うんだけどね。思うんだけどさ、外にそれを主張するとしたら結果的に色々と及ばずすみませんでしたと言うしかなくなる程度には何も残していないからね。残せばいいってものでもないと思うけど、それを言うと負け犬の遠吠えみたいだから言わない(書いてる)。勝ち負けの問題じゃないし…

正直言って僕は結構満足してるんだよ。だから周りにも感謝してる。でもそれを伝えることはないだろうし、よく分からない人だったなぁで終わってくれてもいいと思う。なんですぐ終わりの話になるんだろうか。実際明日終わるならそれでもいいけど、問題はこの慢性的な苦痛がいつまで続くんだろうなぁってことであるし、僕は死後が怖いからやっぱり終わるのも怖いことでもあるし。

生きても地獄、死んでも地獄的な。地獄があるならそれは良い方なのかもしれないけどね。

僕はいつになったらこの死後の無恐怖から抜け出せるんだろうか。神秘体験でも追い求めようかな。でもさ、その神秘体験もこの脳が作り出してたらって考えると同じなのかな。思考を超えるには感覚を信じることだと思うけれど、どうしても僕は感覚の『先』を信じることができない。懐疑者(主義ではない)の末路なのかな。

 

まぁこういうモードなんだけど、急降下を食い止めてくれたのはAgnes Obelさんでした。さっきもずっと聴いてた。

 


Agnes Obel - The Curse (Official Video)

 The Curse
Agnes Obel


And the people went into their hide, they oh
From the start they didn't know exactly why, why
Winter came and made it so all look alike, look alike
Underneath the grass would grow, aiming at the sky


It was swift, it was just, another wave of a miracle
But no one, nothing at all would go for the kill
If they called on every soul in the land, on the moon
Only then would they know a blessing in disguise


The curse ruled from the underground down by the shore
And their hope grew with a hunger to live unlike before
The curse ruled from the underground down by the shore
And their hope grew with a hunger to live unlike before


Tell me now of the very souls that look alike, look alike
Do you know the stranglehold covering their eyes?
If I call on every soul in the land, on the moon
Tell me if I'll ever know a blessing in disguise


The curse ruled from the underground down by the shore
And their hope grew with a hunger to live unlike before
And the curse ruled from the underground down by the shore
And their hope grew with a hunger to live unlike before


Source: LyricFind
Songwriters: Agnes Caroline Thaarup Obel
The Curse lyrics © Universal Music Publishing Group

 

彼女の曲どれもとっても好き。実家のような安心感というのかな。このThe Curseはなんだか聴いてると身体が自然に揺れてきて、奥の方から温かみが生まれる。

 

どの曲もとても正直な表現、それこそ不安定を隠さないもので、だからこその、内側から抱いてくれるような温かさがある。

ミュージックビデオもね、映像の効果も飛び飛びな(それでいてどこか大事な)感じも、どれもとってもしっくりくる。目に映る世界の裏で見えてる世界的なのが、なんだかすごく身に覚えがあるというか、本当はいつもこうなんだよな的な。それが外から入って来るって僕にとっては新鮮で、何より安心する。

会ってみたいな。目を見てみたい。