感じたこと、思ったことノート

主観の瞬間的垂れ流し、混沌の整理、迷子の自分探し。井戸の底から雲の上まで。

風邪気味

午後からのどが痛く、怠かったので夕方ゆっくり寝た。大概こうすれば早期に治る。しっかり身体が望むものを摂って、寒さを感じる分身体を温めて、しっかり休めば大丈夫。

多少辛くても症状も体のサインであることを思い出せば、薬で対症する必要もないと思える。ここ5年以上、大きな感染症で入院した一度以外は薬を飲んでいないけど、治りは以前より早い。

 

ただ、それはしっかり休めるこちらの生活があるからこそだ。

それが許されない生活の人たちは薬で体のサインを封じ込めても働かなければならない。抗生物質で体内環境を一掃することも正当になる。敵も味方も民間人も混在する戦場にマスタードガスを撒くように。

結局手が届くのは対症療法ばかりで根本にある体内環境の乱れ、免疫に異常を起こすような生活、ストレスは中々除去できない。そしてそれを責めることは誰もできない。

 

人間の文明社会においてそんな状態、風邪をひいてもお休みがなくて薬に頼らなきゃいけないようなことがここまで日常的に起きているのも、近代以降の特定の国の町の生活ぐらいだろう。

あ、近世以前もあったか。行軍中の兵とか奴隷とか、階級によっては。

 

おもしろい世の中だと思う。


奴隷や農奴も主によってもっと大切に扱われていることもあったと思うけどね。

まぁいいや。ベッドでまったり過ごします。