感じたこと、思ったことノート

主観の瞬間的垂れ流し、混沌の整理、迷子の自分探し。井戸の底から雲の上まで。

僕は小さい頃から飛ぶものが好きでした。今でも鳥を見るのが好きだし、鳥を見ると羨ましく感じます。実際の問題は抜きにして、彼らからは自由を感じる。

 

もし鳥のように、自由に空を飛べるようになったら何を見ることが出来るだろう。行動範囲が三次元になれば、色んなものを様々な角度から見ることが出来る。そうしていく内に感じ方や捉え方、考え方も変わるかもしれない。

空が飛べれば嫌な状況からも容易に逃れられるようになる。そうなれば物事との関係も変わるだろう。考え方が変わり、別のアプローチがとれるようになる。きっと悩んでいたことが馬鹿らしくなるだろう。

 

先日、いつもはこちら側からばかり見ている隣のアパートメントの一角に行き、自分がいつも居る場所を反対側から見る機会があった。自分がいつも立っている場所を眺めただけなのに、とても新鮮で嬉しい気持ちになった。空を飛べるようになれば、この経験を更にいろんな角度のいろんな距離からできるという事だ。たったそれだけのことでも凄くワクワクする。

幽霊が本当に居るのなら、きっとそれ以上に楽しい思いをしているのだから、そりゃ成仏しないよなぁと思った。幽霊もいいなぁ。

 

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写真はシロガシラトビ。鳥になるならやっぱり、ゆったりと風に乗れて、天敵が少なく、そして群れなくてもいい猛禽がいいな。